2007.12.30 Sunday
築地 千秋「小川貢一のクリスマススペシャル」
「千秋」月1恒例のイベント
12月は忙しいので無し。 そこで代わりに12/22(土)「千秋 本店」にて「小川貢一のクリスマススペシャル」 と銘打って小川さんのイタリア料理イベントがありました。 あの小川さんが作るイタリア料理、おいしそうだと思いませんか? ただ、本店は11席しか無いため、チョウも予約が取れない状況でした。 チョウの様なキャンセル待ちの人が多く、「違う日にもう一回開催して」 というリクエストが寄せられていました。 さて、12/25に「小川貢一のクリスマススペシャル」の2回目が 開催決定となったのですが、mixiの告知を見て唖然。 12月25日 『小川貢一のクリスマススペシャル』 〜片思いが実らなかった チョウ を励ます会〜 いっ いつの間に、俺の名前がサブタイトルになってるんですか? ○ クリスマスらしい風景を眺めながら、ひとりトボトボと「千秋」に 向かいます。 知人がおるかと思って、店先をウロウロしてみましたが、おらん様な ので、とっとと退散 「千秋 本店」のカウンターにスプーン、フォーク、ナイフが並んでる 光景を見るだけで、思わずニンマリしてしまいます。 いつもは作務衣(さむえ)姿の小川さんも、この日は珍しくTシャツ姿です カキ 新鮮なカキに、辛いソースがおもしろいです。 南部センベイのピザ 南部せんべい ゆぅたら、チョウの故郷 青森県八戸の特産品です。 小川「チョウ君、懐かしいだろ」 チョ「ウチの田舎では、こんな食べ方しませんって(苦笑)」 カルパッチョ ホタテ ホンマグロ ヒラメ ソイ ヤリイカ 薄っすぅ〜! どうやってこんな薄く切るんだろ?さすがです。 どの刺身もべらぼうにうまいです。 5種類もの魚を使ったカルパッチョってすごいなぁ。 しかも、どの魚も築地グレード。 でも、カルパッチョ ちゅうより、刺身 食ってる気がするのは俺だけ だろうか?(苦笑) カキのグラタン 小川「熱いから、気を付けて」 チョ 熱っ 人の言うことを聞かない男です。 カキのグラタンって これまで あんまおいしい記憶が無かったんですが、 素材と腕が良ければ、ここまでおいしくなるもんですか。驚きです。 アン肝のソテー バルサミコソース 最近、幸運なことにフォアグラを食べる機会がちょいちょいあるん ですが、素材として食べ比べると、アン肝の方がスッキリしてます。 やはり天然の素材の方が、味が自然ですねぇ(日本語が変) さて、バルサミコソースは、普通のバルサミコを半分量になるまで 煮詰めることで、ヴィンテージ並みの風味に化けるそうです。 このソースが、実にソテーに合います。 ところで、たまに思うんだけど、チョウの肝臓って うまそうな気が するんだよなぁ。 結構 エサ(食事)には気遣ってるし、ビール飲ませて肉柔らかくしてるし インドマグロのステーキ 作り始めた瞬間から、厨房の中が気になります。 うまっ! これは肉ですわ。 それも味だけ濃く、肉質はすんげぇ柔らかい肉ですわ。 海鮮サラダ 築地には魚だけじゃなく、青果の市場もあります。 「千秋」では魚だけではなく、野菜にもこだわりますから、 こういうサラダひとつ取ってもうまいですねぇ。 スルメイカのパスタ ウニ添え これは笑った。パスタだと思って食べたら、なんとイカ 添えてあるウニがたまらなくうまいのです。 フグとヒゲダラのリゾット うめぇ〜。 濃厚なリゾットですわ。 それもそのはず、ダシはヤガラ、アマダイ、ヒゲダラで取ったとのこと。 思わず「溶き卵は?」とリクエストしてしまうとこでした。 沼口ゆきさんのチーズケーキ 「千秋」常連で料理研究家の沼口ゆきさんがチーズケーキを作って くれました。 クリスマスらしいケーキですねぇ。それにとてもおいしい。 料理もケーキも、この季節 街中に溢れる"見栄えだけの料理"とは大違いで、 とびきりのおいしさでした。 小川さん、沼口ゆきさん ご馳走様でした。 |