10年来のつきあいの友人某氏が、この年になって、キャバクラ遊びを
覚えたらしい・・
お前なぁ。そんなもん 20代か、30代に卒業しとくもんやで。
正直、貧乏なチョウとしては、今は キャバクラ遊びなんかよりも、
魚食う方に 金をかけたいところではあるんだが・・
(ホントは、魚なんかより、普通のお姉ちゃんと・・・でも、相手が
いないから、魚に・・)
でも、「こいつ。ひとりで ほっぽっといたら、マズイよなぁ。
ボッタくられたりするじゃなかろか?」と、半ば父兄の様に心配しつつ・・
で、どんな遊びでもそうだが、人や物が多く集まるところには、
「勢い」がある。
自然 値段も高くなり、混雑もするが、質も向上する。
(ディズニーランドが良い例か)
反面、さびれたところまで行くと、ガラガラに空いていて、値段も安く
はなるが、質は下がる。
自分の懐具合と相談して、ちょうど良いバランスのところを狙わないと
いけない。
チョウも、この手の遊びから遠ざかってだいぶ経つので、最近の勘所が
分からない。
(まぁ、昔取った杵柄で、店の前に立てば「当たりか?外れか?」は
分かるんだが」
チョウの30数年来の友人M氏は、この道の大家。
彼に近況を聞いてみたところ、「それなら、中野がいいんじゃないか?」
というアドバイスが
つぅ訳で、某氏と中野で遊ぼう ゆぅ話しになり・・
中野 なぁ。しばらく来たこと無かったなぁ。
○
昔々(20年位前)、友人Mと
友M「
中野に日本一デカイ ソフトクリーム屋があるぞ」
チョ「ほんまかぃな?」
友M「じゃ、ホントにあったら、お前全部食えよ」
チョ「おぅ、分かったよ」
と いつの間にか賭けになり、テコテコ行くと、ほんまにありました。
8段のソフトクリーム・・・食べている内に段々クチビルが紫に・・・
友Mが見ていたら「どんどん顔色が悪くなっていった」そうですが
・・・(だったら、止めろよ!)・・・その後なんと 軽い肺炎に
。。。ソフトクリームおそるべし(爆)
○
そんな中野です(←って、どんな中野だよ)
中野と言えば、「美味しんぼ」80巻で紹介されていた「
川二郎」が
あるんじゃなかったっけ?
と、ネットで探してみたら、「川二郎」は代替わりし、マンガに出てきた
おやじさんの甥っ子さんが切り盛りしているらしい。
(えっ?やばい。「いつかは食べに行こう」と思っている内に、
いつの間にか食べる機会を逸した?)
で、もうちょっと調べてみると、おやじさんは引退したんではなくて、
1年半位前に新しく「
味治」と言う店を立ち上げて、そちらで
気楽に商売しているとのこと。
味治
東京都中野区中野5-57-10
03-6677-1990
「川二郎」に比べると、「味治」はメニューが少なく、若干値段も高い
様です。
悩みますよね。
「美味しんぼ」では、「うなぎの ここも食べられる、ここもうまい」と
食べ尽くす業(わざ)が取り上げられていたのですよね。
そういう"色んなとこが食べられる"のは、「川二郎」の方
でも、チョウがまず行くのは決まってます。
おやじさんがいる方でしょ(笑)
だって、包丁にしろ、焼くにしろ、料理人の腕の違いは相当なもんですよ。
まずは、「この道何十年」の方を食べてみたくなるのが人情ってもんです。
○
入ろうとすると、満席です。
カウンターにいたお客さんが「あっ、もう出るから」と声をかけて
下さいます。
他にも、隣で食事をされていた老夫婦+お孫さんは(もうだいたい食事が
済んでいたので)、チョウの次のお客さんを迎え入れる時、お孫さんを
膝の上にだっこして、3人分の席を2人分に詰めて下さいました。
客層の良い店ですねぇ。
一通り焼いてもらいます。
えり焼き(200円)、きも焼き(300円)、八幡焼き(300円)、短冊(300円)
うまぁ。柔々で、ほこほこです。
あえて、味の順位を付けるなら
竹葉亭 > 味治 > 米花
な感じですかね。
夕飯時で、ガッツリ食いたかったので、うな丼(1,000円)ではなく、
うな重(1,900円)行ってみます。
焼く前に蒸すんですが、おやじさん 丁寧に丁寧に扱ってます。
うな重、ちょうど良い柔らかさ+良い焼き加減で、うまうまですわ。
某氏も、気に入ったみたいで、うな重を食べ終わっても、まだ食べたそう
にしてます。
さらに、かば焼き(1,200円)を追加(笑)
○
さて、これから店を探しに行きますか(笑)