築地「
千秋」月1のイベント。
今回のテーマは「
貝いろいろ食べ比べ」なんだそうな。
(
前回 参加した貝づくし(2007/05)の記事)
<先に感想>
「魚がし横丁」の「
岩佐寿し」でも、貝づくしを食べたことがありますが、
途中で「どれが どれだっけ?」と分からなくなります(苦笑)
今回のイベントの様に、貝ごとに料理方法を変えてもらうと、メリハリが
付いて いいですねぇ。
先付け
磯煮三種
姫さざえ(長崎)
白ばい貝(山口)
磯つぶ貝(北海道 厚岸)
どれも、素朴で えぇお味ですわ。
でも、貝ですから、ごく希に ジャリっと砂を噛むことがあります。
(「砂を噛む様な」あっ、これはチョウの人生か)
チョ「小川さん。砂出しのコツは?」
小川「普通に塩水作ってだけど、築地に入ってくる貝はすでに砂出し
された状態で入ってくるぞ」
チョ「はぁ、そうなんですか」
小川「『三代』の貝だって、そうだろ」
注:「築地三代」さんの貝を見る目は素晴らしいんだそうです。
チョ「いえ。それが、ワシ あまり貝に興味が無いので、せっかくの
『三代』さんなんですが、貝は買わないんですよ」(ゴニョゴニョ
お茶を濁す)
お造り 盛り合わせ四種
さざえ(長崎)
たいらぎ(愛知)
ほっき貝(北海道 苫小牧)
ほたて貝(北海道 根室)
「すげぇ」と思ったのが、ほたて。
だって、青森県ではホタテが山ほど取れるので、安く ガキの頃から
食べ慣れた食材なんですが、さらに新鮮!
特に肝がうまい。
どいうこと?北海道産だから? それとも「築地品質」だから?
貝は熱を加えると、うまさが増しますが、たいらぎ うまいなぁ。
ほっき貝・・・チョ両親は、ほっき貝を取りに行くのが趣味。。。
チョ「それ、密漁じゃないの?」
チ母「六ヶ所村(核廃棄物 再処理工場)の辺りは、大きいのが取れる
のよ。みんな漁業県を放棄してるから、誰も取らないので
大きくなるみたい」
チョ(内心)いや。それ、別な理由で大きくなってる気が・・・
というブラックジョークは置いといて
今までチョウが食べたホッキ貝で、群を抜いてうまかった時が一度だけ
あった。
チョ「何が違うの?」
チ母「台風の後だったからかね?」
む〜、ホッキ貝を取るなら、台風一過直後か(←って、波に さらわれる
から 取りに行くのはヤメてくれぇ))
煮物 浅利とトマトの玉子〆(熊本)
各自の前に置かれたコンロで、自分で頃合いを見て玉子を流しかけます。
これ、味の組み合わせが えぇのぅ。
小川「そろそろ 火を消した方がいいぞ」
チョ「どうやって消すんですか?」
小川「吹き消すんだよ」
チョ フー フー。消えません。
小川「こうやって」フーー!(消える)
チョ「すげっ」
小川「水泳やってたから、肺活量には自信あるんだ」
焼物 マテ貝ガーリックバター焼(山口県 宇部)
おぉ。噛みごたえが楽しいのぅ。
お凌ぎ 蒸牡蠣葱だれ掛け(香川県 相生)
ごめん。牡蠣に関しては ノーコメント
(アモっと飲み込む)
逸品 ほたて貝酒蒸し船橋海苔あん(北海道 根室)
海苔の味がいいのぅ。
この日は朝からドタバタしてたら、スマートフォンの電池が切れて
しまった(これだから、スマートフォンって・・・)。
なので、ここからの写真はミスタードンキーさんから拝借しました。
ミスタードンキーさん、ありがとうございます。
食事
小柱のちまき
チョウ的に この日の一番は、このメニュー。
うめぇぇ。
コメにしみこんだ うまさがたまりません。
どなたかの差し入れ
甘味 桜餅(茂助だんご)
小川さんご馳走様でした。